2010年12月31日金曜日

発掘仲間とのランチっていうかココスだけど・・・

12月29日。
我が家の日本一時帰国の中で忘れることができない日です。
移動日以外で、唯一、家族全員元気で楽しく過ごせると朝は信じていた日。
夜はみんながヘロヘロになった日。

Mは友達と電車に乗ってビビへ。友達と電車に乗ってお買い物は初めての経験です。
計画は初日からあったのに、熱が出たせいで、なかなか実行にうつせませんでした。
そして、とうとうこの日11時出発。

11時アメリカで親しくしていたYさん一家が到着。
お父さんとYと一緒に川根温泉プールへ。

11時すぎ、私の発掘時代の友達が迎えにきてくれて、ランチ。

家族別行動でしたがそれぞれにやりたいことをしました。
私のランチはなんとココスでした。
いつもは大勢のメンバーなのに、すでに忘年会も済んでしまったので、今日は4人でのランチ。
この1年ぐらいの事をいろいろと教えてくれました。
Nさんが亡くなったこと。J君が電撃結婚したこと。
Kさんの息子さんの結婚相手と会ってきたこと。
F君はまだまだ同じ生活をしているし、Sさんはご主人が単身赴任、息子さん娘さんがみんな東京にいるのでほぼ一人暮らしのような生活をしてるってこと。その息子さんが俳優の卵で、20世紀少年に出演したってこと。今日も朝からユーロを買いに静岡まで行ってきたってのにはびっくりしました。

それぞれみんな、苦労と喜びをかかえて日々を過ごしているんです。

そして夕方あの事件が起こりました。詳しくは Mのパン屋さん事件

そして、Yは熱を出しました・・・
川根温泉では楽しく遊んだってのが救いです。

どうなる、我が家の一時帰国!!

Mちゃんとのお茶

12月27日 晴れ

高校の同級生Mちゃんとお茶しました。
Mちゃんは中学で補助教員をしています。
が、次の3月までで、やめるそうです。
やはり「学校の先生」っていう人たちとは合わないみたいです。

先日の韓国旅行前日キャンセルの話。
子供がノロウィルスじゃ、その子供を置いて出かけられないでしょ。

長男がイケメンチームの一員だってこと。小学校ですが・・・

高校の同窓会が大々的に開かれるけど、私たちのクラスからは幹事がひとりしか出席してないってこと。 

そして話は高校受験。
長女のYちゃんは北高国際課をめざしているそうです。
親ができるよって言ってあげなきゃだめだよ~
な~んてアドバイスされたのですが中の上の成績の人は上の上の学校に入れないでしょ。
帰国子女枠で入ったとしても、その後がつらいと思うのよね。

これからどうなる事でしょうね。

Hさんとの食事

12月28日 Hさん宅にご招待されました。

Mはまだ風邪が治りきっていなくて、私とYは浜松からの帰りにF駅で合流し、Hさん宅に行きました。

Hさん、Iちゃんは3年ぶりだというのに、何も変わらず笑顔で迎えてくれました。
そしてSくんはやはり小6のお兄さん。
友達の家に行っていて少しお昼を食べに家に帰ってきましたが、またすぐ友達と塾へ。
そういうお年頃のようです。

Hさんご夫妻とは、主人も私も同じ職場だったので、かれこれ19年になるお付き合い。
たまにしか会えないのですが、すぐに前と同じように話がはずみます。
今回はアフリカ出張とマラリアの話。Hさんは最近マラリアで入院。
マラリアが体内に0.何%かいるだけで、熱と動けないような苦しみ。
それが20%もいた人がいたんです。命に別条がなくて本当によかったです。

今日は超豪華牛肉入りすき焼きと超豪華海鮮お好み焼きをごちそうになりました。

これからもお付き合いをよろしくお願いします。

2010年12月9日木曜日

歯の矯正

Maも、とうとうブレスが始まりました。

月曜日からなのですが、木曜日の今日も痛い痛いと言っています。
月曜日の夜は寝られない~っていって、私たちのベットにきたぐらい。

未だにランチはコーンフレーク。
家では、お茶漬けか卵かけごはん。

まずし~い食生活です。

Yu は風邪をひいているので、Ma にうつらないといいけど・・・

同じタイミングで矯正を始めたYu。
今まで同じことをやってきましたが、ここにきて、方向が分かれてきました。
説明がすくなくて、よく分からないんだけどね。

2010年12月6日月曜日

ハリーポッター  the Deathly Hallows

シリーズ最終作第1部だそうです。

いまどきはやりの3Dではありませんでしたが、公開1か月以内に見に行きました。

いや~、私はよく寝かせていただきました。

なんてったって英語が難しい。
”ハーマイオニー”って女の子の名前も気をつけて聞けばそう聞こえるけどって感じ。

Ma いわく、発音がこっちの人と違うそうです。
Ma は半分ぐらいは分かって楽しめたって。

ハーマイオニーのファッションも、こってましたね~。
あんな小さいカバンからでるわでるわ、おろし立ての新しい服が。
かわいい服がいっぱいあって、旅してるのにな~って不思議に思いました。
彼らの持っているのは、ドラえもんのポケットとおそろいで四次元バックだそうです。

2時間半の大作第1部でしたね。
第2部は頑張って聞いてみようかな~なんて思わず、子供同士で行ってもらおうっと。

2010年12月2日木曜日

Costa Rica ~ モンテベルデ  乗馬、キャノピー




4日目
Arenal からMonteverde へ移動。
地図で見るとほんの横へ少し行くだけなのに、なんと3時間以上もマイクロバスに揺られることになりました。
全長60Kの貯水池をぐる~っと回らなくてはいけなかったんです。

途中、野生の猿がいて、とまってくれたりしました。というか普通に道の片隅に急にとまれることがすごい。それに、それを見つける運転手もすごい。
そして一番すごかったのが、San Jose からArenalまで来た道よりもさらにひどい道。
なんと舗装されていない道を延々と走っていくのです。
それも昨日まで雨が降っていて、あちこちにできた水たまりをよけながら・・・

アメリカに帰ってきてからいろいろと探してみると、貯水池をボートで横切るって移動手段もあったらしい。

ま、その中で知り合ったアメリカ人のおばさんと9年生の男の子の2人連れとか、ポルトガル人のおじさんとか、いい人だったからよかったかな。

その午後は天気がよかったら乗馬を予約することになっていました。
さっそく予約して、午後2時から2時間の乗馬。
いっちばん喜んだのがもちろんYu
日本やアメリカだったら手綱をガイドさんがもってトラックをぐるぐる回るんでしょうが、ここは違いました。
まず、一人一頭の馬に乗り、馬の名前を覚えます。
私の乗った馬の名前はPodreo(スペルはあやしい)
そして、ゆっくりと5分ほど進んでから、いきなりここを登っていく?ってぐらい激しい坂を登ります。
振り落とされないように必死にバランスをとります。
地面は、岩がごつごつしていて、さらに雨でぬれているから滑りやすく馬たちも必死。
自分の事に必死でYu やMaの事も気遣えないほど。
ここで落ちたら骨折かな~って考えながらも、だんだん慣れていきました。

ずいぶん高い所まで登りましたね。

そしてその後はコーヒープランテーションの中をぬけ、一息休憩をしました。
馬に乗っている所の写真をたくさん撮ったんですが、こっちも揺れてる、被写体も揺れてるって状況で、ピンボケ写真が多かったですね。
まだピンボケでも被写体が入っていたらいいのですが、馬のあしの端だけがうつっていたり・・・地面だけだったり・・・

乗馬も1時間も乗っていると、馬の扱い方にもなれ、馬も私たちに慣れてくれて、さいごはギャロップから足をそろえての本気走りまでしました。

もちろんその夜から、内またが筋肉痛でしたよ~。

5日目

Monteverdeの自然保護地区に入ってジャングル散策。
ガイドは1組に一人つきます。
わたしたちも家族に一人のガイドがつきました。
大人数になると、説明がきけなかったり、鳥が少し羽を休んでいる間に観察するので、最初の人がみても最後の人がみれなかったりするから、少人数にしてると説明していました。
残念ながらそこも1960年代に多くの木がきりたおされ、樹齢40年ぐらいの木が多かったです。

Monteverde は緑の山の意味。
そして、そこはCloud Rainforest
普通はRainforestってWater Level が低い所でありますが、そこは1000Mの山の中。
いつも大西洋からの湿った空気が雲になってあたる所で、いつでも霧の中の状態だそうです。
動植物にとってはまさに楽園。

たくさんのハミングバード、うずらみたいな鳥を見た後に、みました。
ケツァールです。手塚治虫の火の鳥のモデルになったという幻の鳥。この地区にも2,300羽しか残っていないそうです。
肉眼では確認できなかったことがくやしい。
っていうか、またまたガイドさんの目のよさにびっくり。




この写真では分かりにくいのですが、想像してみてください。
樹木の肌にびっしりと苔やシダがついています。
いつも水分で潤っています。

余談ですが、持っていった宿題のプリントが湿気でフニャフニャになっていました。


ジャングル散策がおわって、ハミングバードの公園へ。
ハミングバードって大きさも色もたくさんあるんですね。



6日目

首都San Joseへの移動日ですが、移動は午後から。
天気が良かったらやろうと言っていたキャノピーに挑戦です。
ジャングルの上空、こっちの山からあっちの山までZip Lineがはってあって、それをターザンのように渡って行くんです。
アスレチックにあるロープで上から下へと滑って行くのと同じもの。

それが、地面が見えないところをひとりで滑って行きます。
すっごい恐怖。
それも、15Linesぐらいありました。
一本滑るのに、2,3分かかったでしょうか。
半分やったころには「もういいよ~」って弱音をはいていましたが、だんだん楽しくなっていきました。
最後の1本は夫婦2人で重さを増やし、速度を増して、かなりの距離を上から下へとすべりました。
爽快でしたよ~

服も顔もドロがはねてきたなくなりましたが、そこのガイドが子供たちに「さるのウンチだから大丈夫だよ」なんて言って大笑いしていました。

そして、もちろん、またまた来ました。筋肉痛。
腕の後ろのあたりの背中。



さあ、出発


その午後の移動。
またまたBumpy Road を2時間。舗装道路を1時間半。
そして、またまたメリーランドからきたおばさんと9年生のアトランタの男の子と同じバスに乗り合わせました。

これで首都に戻り、次の日の早朝出発でLaxに戻ってきましたが、今までの旅の中でいちばんいい旅でした。

ありがとう!お父さん!子供たち!楽しかったよ~。

2010年12月1日水曜日

Costa Rica ~アレナル火山、タコバン温泉リゾート







コスタリカ旅行に行ってきました。
6泊7日の旅。1日目と7日目は移動だけだったので、正味5日間。
今までの中で、最高の旅でした。

2日目
San JoseからArenal に移動。
途中、伝統工芸の村によりました。
山道で日本の島田から川根に抜けるぐらいの道が続きました。
最初のハイウェイと呼んでいた道も、バイパス程度。
片道5車線以上ののアメリカのハイウェイとは違いました。
そして、本日のメイン、タコバン温泉。
川がそのまま温泉になっています。
上流の方には滝まであって、途中はゆっくりつかれる温泉、下流にはプールがありました。
それがすべてつながっていて大量の川の水が流れて来るんです。
そして、すべて温水。
すこ~し寒い日の、森の中の温泉は気持ちよかった~。
水好き、プール好きのYu は、もっちろん、はしゃいでいました。
温泉好きのお父さんもこの旅行の一番良かった所はタコバン温泉だといっていました。

そして、そこで出会った人がワシントンから来た女性一人旅、NYから来た男性一人旅、チリからきた夫婦。スペイン語が全然わからなくて会話できませんでしたが・・・
ワシントンからきた女性は私より断然年上なのに、明日、乗馬、キャノピー、ラフティングをすると言っていました。
すごいエネルギッシュ!!

2日目
Cano Neguro ジャングルボートツアー。

ニカラグアとの国境近くの川をボートで動物散策。
たくさんの野鳥、カイマン、こうもり、ナマケモノ、ホワイトフェイスモンキーなどが見られました。
すべて、野生。
次々と見つけるガイドたちに驚きました。
どんだけ目がいいんだか。
ガイドさんは永世中立国で軍隊を持たない自分の国に誇りを持っていました。

途中で寄ったお昼の素朴な現地料理、おいしかった~。

夕方から夜、ホテルの温泉にはいりました。
もちろん水着着用の露天風呂。
7つのお風呂が上から下へとつながっています。
そして、上が温かく、下に行くにしたがってぬるくなっていきます。
もちろん私たちは一番上のおふろへ。
ここのお風呂もよかった~

ホテルでびっくりしたことは、トイレットペーパーを流してはいけないこと。
下水設備がおくれているんだか、エコ大国なんだか。

旅の続きは次のページへ。