子供の補習校で借りてきた本。
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岡嶋 二人 「クラインの壺」 |
たったの手を広げた幅、胸の高さの本棚に、ほこりをかぶっていながらも、並んでいる本たち。普段は手に取らない本だけど、少ない冊数なので、いやでも目に入ってくる。案外、いい作品に出会えるんです。)
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森 絵都「永遠の出口」 |
どちらもおもしろかった~~~~。
森さんの本はDIVE! に続いて、2作目でした。
小学校時代、中学校時代、高校時代とそれぞれの時期特有の微妙な気持ちが上手に描かれていて、私自身もそれぞれの時代にタイムトリップした気になりました。
時代設定がよかった。
キキララの鉛筆をお揃いで買ったり、たのきんトリオの出番には、「私はマッチ」、「私はとしちゃん」の会話があったり。みんながみんな大学に行く時代ではなく、それぞれが悩んだり。
一晩で読み終え、余韻にひたりながら、眠りにつきました。
なんて読書の秋をしているんでしょう。
さすがに今日の朝は起きられなかったな~。
どちらもおもしろかった~~~って書いておきながら、やはり昨夜読んだ森さんの本が中心でした。
岡嶋二人さんの本は、不思議でしたね~~~ 以上。