我が家の老犬ワンコはジョージアに来てすぐ11歳になりました。
小型犬ですので、人間に換算すると60歳以上。
この年での引越し、新生活になじむのは、つらいのでしょうね。
ましてや、遺伝からくる白内障も患っていて、目がほとんど見えない状態。
11歳での新天地での生活はどうなことになるのだろうと心配していたら...
なんてこった~~~
渡米10日後にあごの骨を折ってしまいました!!!
高校生の次女を迎えに出る間、ほんの10分ほどだからとソファの上に寝かせっぱなしで外出。
その間、引越し業者が来て、呼び鈴を鳴らしたらしく、興奮して、ソファから降りたのか、落ちたのか??
あいにく、カーペットからフローリングに張り替えたばかりの床。
なにもかも、タイミングが悪かったのです。
調子が悪く、ご飯をたべないものの、ひっきりなしに鳴いている訳でもなく、救急に行くまでもないと判断した私たち。
次の日に最寄のアニマルホスピタルに連れて行きました。
それが、こちらhttp://www.sprayberryanimalhospital.com/
先生はとても感じよく、受付の人たちも私が英語が出来ないと分かるととても親切にしてくれました。
大変な病気のときには、専門医を紹介する決断力も獣医としての資質です。
レントゲンの結果、
歯周病により、下あごの骨が薄くなっていて、左下顎のうすい所で折れています。
右側の一番薄いところはもっと薄く、1,2mmだが、
そこは何とか持っている状態、とのこと。
あごの先の方の骨は既に溶け始めている。
普通ならプレートを入れて留めるのだが、留める所が片方がとても薄くてスペシャリストに行ってもらいたい、との事。
スペシャリストも二つオプションがあるが、
お勧めはこちら、GVS ブルーパール
http://bluepearlvet.com/locations/georgia/georgia-hospitals/
救急なので、かなり高くなることは覚悟して。
と矢継ぎ早にいわれ、私は頭から血の気が引き、立っていられなくなり、
決められないから、主人に電話で話してくださいと頼みました。
予算のこともあるから、もし、専門医で手術しないとして、自力で丸2日食べられなかったら、またつれてきてねと優しい言葉をかけられ、Sprayberry Animal Hospital から、帰りました。
そこは、レントゲン2枚と診察で$140でした。
その日の夜、主人の帰りを待ち、GVSに。
住所はアトランタですが、自宅から30分ほどでした。
その日のうちに入院、明日手術になると言われ、見積もりをもらいました。見積もりには1000ドル以上の幅で、上限、下限が。
下限の値段をさして、小型犬だから、こんなにはならないと思いますよとインターンの獣医見習いさんに言われました。
ここで金額を出すと、命にはかえられないでしょと思われる方もいるので、とにかく高い。ということだけ。
その金額が知りたい方はコメントくださいネ!
何枚かの書類にサインしたのですが、人間の手術と同様、手術中に何かある可能性もありますと言われ、その場合のサインもしました。
その説明中に、次女はポロポロと泣いてしまいました。
そうですよね。そんな書類にはサインしたくないし、最悪の場合を想像しただけでつらくなっちゃいますよね。
そして、次の日。
午前中に緊急手術がはいり、うちのワンコは午後の手術に。
細かいレントゲンをとり、何人かの先生で話し合って、手術の方向性を決め、それを電話で連絡してくれました。
また、
手術後に、終わりました。経過は順調で、開けてみたら、折れていない側も折れそうになっているので、プレートを入れました。
折れた所は数センチほど、取り除きました。との結果報告が、これもまた電話でありました。
退院は次の日。
ご飯も排便も自分で出来ましたよ!との報告にほっと一安心。
抗生物質と痛み止めなどの薬をもらって、抜糸の日を予約して、退院しました。
お支払いの方はと申しますとーーー
入院のときにデポジットした500ドル以外をその場でクレジット決済。
はい。
そんなにもいかないと思いますよのインターンの言葉は信じてはいけませんでした。
見積もりの幅の上限近くでした。
以後の回復の様子は、順次アップしていく予定です。
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