カリフォルニアの運転免許を持っていたので、簡単に切り替えが出来た主人。
カリフォルニアの運転免許を持っていたが、期限がきれて2年以上経ってしまった私。
ケネソーのDDS(カリフォルニアではDMV)で、書類提出。
「これは、最初からテストを受けてもらわないといけないわね。」と黒人のお姉さんに軽く言われ、
筆記テスト、路上テストを受ける羽目に。(2年以内なら書き換え程度で済みました。)
昔から、運転の苦手な私ですが、運転歴20年以上。
アメリカ生活通算5年目。
なんとかしなければ。
その場で、筆記テストを受けました。
コンピュータ方式で、一問終わる毎に正誤が表示され、ペーパーテストより心臓に悪い。
標識理解25問(20問正解で合格) これは問題、回答ともに英語のみ。4択問題。
こんな英語知らないって言葉も出てきて、それを避けたら、そっちが正解でした。
4問間違えて、ギリギリ合格。
交通ルール理解テスト25問(20問正解で合格) 受付で日本語をお願いしておいたので、日本語で受けられました。英語の表記もあったので、この日本語の意味が分からないなって時は英語を読んでみました。分からないものはどっちでも分からなかったのですが...
こちらも4択問題で、アトランタ生活便利帳などについている、近隣の州の問題とジョージア州のDDSのサイトの問題を解いておけば、余裕で合格しました。
http://www.dds.ga.gov/training/pt_intro.aspx
1車線あけるルールってのが、初耳でした。
取締りとか事故で、右車線に車が停まっていたら、そのすぐ左車線は通行できないっていうルールらしいです。
カリフォルニアでは、みんな事故のすぐ左の車線を通りたがっていたことを思い出しました。
なんとか、コンピュータでの筆記テストを終え、路上テストの予約。
すいているDDSだと、その場で路上テストになるのですが、ケネソーは一番早くて10日後ぐらいでした。また、紙の仮の運転免許証を受け取りました。
筆記テストを受けて、1週間後ぐらいに家にプラスチックの運転免許証が届きます。
まさか、事務手続きを間違えて、届いちゃった?と思ったら、
Limited-term
DL Instructional permit
の標記が。
やっぱり、路上テストは必須でした。
ロードテスト当日。
持ち物。
- 仮の運転免許証
- I-94のコピー
- パスポート
- SSNの番号
- 乗ってきた車の保険
さて、問題のロードテスト。
まず、ブレーキランプ、後ろの右ウィンカー、左ウィンカー、前の右ウィンカー、左ウィンカー、ホーンを言われたとおりに出します。
極度に緊張していた私は右と左を間違えたりしたけど、笑ってOKにしてくれました。
そして、いよいよ発進。ウィンカーを出して出発。STOPサインできちんと停まる。
次に、縦列駐車。右側の3本×2のポールが立っていて、そこにバックで入れます。
自信のない人は日曜日に練習に行ってください。
日本ほど狭い空間ではないので、日本で運転していた人は大丈夫でしょう!
学生はみんな下手ですが、入らなかったからといって、即不合格ではありません。
100点中70点で合格ですので、入らなくても、マイナス8点ほどです。
私は前の週に練習に行ったので、何とかうまく出来、その後も気持ちに余裕をもって運転できました。
その次は、直線を2,30マイルまで出して、急停止。
これも、急発進の嫌いな私はなかなかスピードが上がらないので、トロトロ~と走ってキュッと停まりました。それでも、笑ってOK。
直線バック。直線で来ているので、そのまま、バックすればOKですが、ハンドルを触りたくなっちゃうんですよね。
そして、バックでの車庫入れ。これも日本のスーパーで車庫入れしている人なら、大丈夫です。
普通車の1.5倍はあるスペースに入れるのですから。
これで、DDS内のテストは終わり。外に出ます。
DDSから左折で路上に。
信号で右。
すぐの住宅街にはいり、指示通りに、右折左折を繰り返します。
そして、住宅街をでて、DDSに戻るという、予想よりはるかに簡単なコース。
大通りにでて、Uターンすることを想像していたので、これは楽勝でした。
注意すべき点は、巻き込み確認。ストップサインで停まる。左折するときは左に寄る。
ときどき、バックミラーも見ていますアピール。路上駐車を避けるときにウィンカーを出す。
曲がるとき遅くなりすぎない。
ぐらいでしょうか。
なんと100点満点中96点でした!!この私が!!
18歳のとき、泣きながら教習上に通っていた私が!!
カリフォルニアのときの路上テストでギリギリ合格だった私が!!
ということで、皆さんも、リラックスして、運転免許証を取ってください。
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