2015年9月3日木曜日

ワンコ、術後の感染症。再度救急に!

我が家のワンコ、11歳ですが、ひとつき前に手術をしました。

歯周病からくる顎骨折です。
顎の骨が一部溶け、残っている歯の歯根の辺りが極端に薄くなり、とうとう骨折に至ったことは先日紹介したばかりです。
左下あごは数センチ取り除き、右下あごにはプレートをいれるという、大きな手術。

http://diaryofyuyu.blogspot.com/2015/08/11.html

それもアメリカに来たばかりで、車の運転もままならない時に。

家族の分は会社で保険に入ってくれているので、何が起こっても備えはあるのですが、
犬の備え、、、考えてもいませんでした。

それでも、アメリカの最先端技術で手術をうけ、
一安心と思ったのですが...

術後20日ぐらい経ったあたりから、食欲不振に。
抜糸のときに、やせちゃってるから栄養のあるものをあげてねといわれたのに、
なかなか食べてくれない。

1日1食が2日続き、やばいと思っている間に、口臭と膿が手術した辺りから出るようになってしまいました。
今考えてみると、膿と口臭は徐々に増えていったのでしょう。
急遽、近所の獣医さんにつれていきました。
とりあえず、痛み止めのみ出してくれました。

その夕方は、食べてくれたので、安心していました。が!!!

その後二日間はぜんぜん食べません!!

緊急事態です。

先日、手術をしたエマージェンシーの病院にとりあえずメールで連絡。朝一で駆けつけました。
(車の運転が苦手と言っていられません。)

術後の経過を事細かく説明しました。
食べる量から、どこを痛がるかなど。
半日預かると言われ、一人自宅に帰って待機。

午後になって、電話が来ました。
やはり、術後の感染症というのでした。
金曜日の獣医さんが抗生物質を出してくれていたら、良かったのですが...
まだ手術をしたばかりで、レントゲンは早いらしく、どこからか分からないが、細菌が増えています。とのこと。

薬を飲むのも痛がって、ひどい声を出して、嫌がるんだけど...といったら、薬の与え方も説明してくれましたが、なにせ電話。

ごめんね、英語が得意じゃないから、いまから迎えに行ったときに教えてねとお願いし、病院に向かいました。

今回の看護師さんはちょっぴり野暮ったいのですが、とても心の優しいいい子でした。

お薬の与え方を実演してくれ、同じようにやろうと、
私が抱っこすると「ヒューン、ヒューン」ととっても情けない声を出すんです。
「私がやったときはそんなじゃなかったよ。お利口だったよ。」
と言って目を丸くしていました。甘えていい人と、我慢しなきゃいけない人を区別しているんですね。

そして、何も食べていなかったので、点滴か食べさせたりしてくれたかを聞いたら、
何もあげていないと言うのです。
看護師さんは、サンプルでくれると言う術後用の缶フードをその場であけてくれました。
痛み止めが効いているせいか、とても元気に食べ始めたので、二人で喜びました。
そして、サンプルも追加でくれました。この辺りがアメリカンです。

帰宅後も、その缶フードをたいらげ、満足そうにしているワンコ。
とりあえず一安心しました。

しかし、次の日、呼吸が荒くなり、熱がある様子。
それでも、犬の回復力は強いですね。
半日フーフー言っていましたが、2日経った今は、よくなりつつあります。

11歳ワンコ、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

私が何かすると、甘えて大げさに鳴くのか、それとも、本当に痛いのかが、ちょっぴり不安です。
それに、今回の感染症の原因。埋め込んだプレートであれば、また大きな手術になるかも。

何事もなければ、ひとつき後に検査です。

また、状況の報告をします!

あ、そうでした。この病院はとてもお高い分、サービスが極め細やかで、病院にいく前日送ったメールには次の日の午前中には、手術した先生と、スタッフの方二人から、急いで診てもらった方がいいわよと返信がありました。よくある、info@.........というホームページにくっついている全般のメールアドレスに送ったのに!

もう一度、その病院のアドレスを、貼り付けておきますね。

http://bluepearlvet.com/locations/georgia/georgia-hospitals/









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