2010年7月29日木曜日

あしたから、学校




 学校の始まる前日の事。

 Yu のプールもメインテナンスで休み、一日暇なので映画に行ってきました。

 家の近くの$2映画館では、3,4か月前の映画をやっています。

そして火曜日は$1。

3人で$6のところが今日はオドロキのプライス”$3”!!

日本の映画館の値段からすると大差ないけどネ。

見た映画は「Marmaduke」

 犬のしゃべる映画で、舞台は南カリフォルニア。 New Port Beach あたりの風景でした。

こんな雨が降ってるなんてありえない~って場面もあったり、お友達のお父さんに似ている人が出て変なところでMa とうけたり。

映画を地元で見るってすごいよね。

内容で特筆する点は・・・なかったかな・・・

映画が終わってから、Jo-Anne というクラフトショップに行ってビーズのパーツを買ってきました。
そして、Ma  が作ったのが今日の写真。

学校に付けて行ったら、担任の先生にかわいいって言われて喜んでいました。

Yu の作品もなかなかかわいく出来たんだけど、今日学校に付けていったので写真をとれませんでした。
追記:Yu の作品の画像をアップロードしました。かわいいでしょ。


2010年7月26日月曜日

Jump Into Success ~ Middle School

 新学期の始まる前々日、Ma の学校のJump into success に行ってきました。

 といっても、たったの1時間、新学期からの時間割をもらって、必要経費を支払い、ID写真を撮るだけです。

後から分かったことですが、音楽は昨年のgrade で A の人は8年生とシンフォニック・バンド。
B 以下の人は6年生とコンサート・バンドなんだって。シビア~
Ma はめでたく、シンフォニック・バンドに入れました。

Classroom teacher も一番やさしい Mrs. Ne 。


そして何より、仲のいいお友達と一緒のクラスになれてよかったね。今年も1年ガンバレ!

スイミング




 Yu は週2,3のペースでスイミングに通っています。

 アメリカの現地校では水泳の授業はなく、レッスンに通うか、チームに入るか、自己流で泳ぐかそれとも大人になるまで泳げないかの選択なんです。
小学生のうちに日本に帰るYu が泳げないんじゃ可哀そう・・とチームに入れました。
それも、習う子が少なく、ほぼプライベートで教えてくれる真冬に。

 プールはもちろん屋外です。
年間を通して、水温が調節されているので、水の中に入ってはいられるんだけど、出るのがつらい。
レッスンが終わったら即ジャグジーで温まります。

冬は肩までつかって20分は出てきませんでした。
夏になった今でもジャグジーは欠かせないらしく、足だけだったり、腰までだったりとその日の気分でつかっています。
ジャグジーはコーチとか友達との憩いの場になっています。

今では、Yu は表か裏か分からないほど真っ黒になっています。

そして、最初はほとんど泳げなかったのですが、フリー・平泳ぎ・バラフライ・バックの4種目を25M、泳げるようになりました

一年中プールに入れるなんて、南カリフォルニアは本当に恵まれた環境ですね。

先週の記録会で、4種目のタイムがでました!!


7/23/10 Dolphin league summer classic


Free 28.81
Breast 35.28

Back 34.66

Fly 35.50


平泳ぎで先月より5秒速くなりました!!

ちょうど息継ぎするタイミングで写真を撮りたかったのですが、うまくいきませんね。

来月の記録会も楽しみです。

2010年7月16日金曜日

お別れプールパーティー




友達の Si ちゃんがアトランタに行くことになりました。
昨日は最後のお別れプールパーティーでした。
今週に入ってから暑い日が続き30℃ぐらい。
プール日和です。
Ma は今年初めてのプール。
Yu も仲の良い友達と初めて一緒にプールに入れるのでずーっと楽しみにしていました。

午後1時半から始めて、6時まで、途中で一度、おやつ休憩があったものの、エンドレスの大騒ぎでした。
母親たちも、おやつや飲み物を持ち寄り、プールサイドで盛り上がりましたよ~。
こんなプールがコミュニティーにあり、いつでも使えるなんて、日本に比べると本当に恵まれた環境です。

2010年7月14日水曜日

Ma のカンチガイ

 子供たちは、日本の学校へは行っていません。その代わり、1週間に1度の補習校で日本の教科書による日本の授業を受けています。日本にいたら5日間で学習する内容を土曜日1日だけで学ぶのです。もちろん宿題の量は多く、学校で学び、家で定着させることになります。
先週、期末試験があり、その勉強をしていた時のこと。
「日本の南の方にある海って何って言うか知ってる。」とMa から母へ、抜き打ちチェックがありました。太平洋と大西洋、日本海ぐらいしかわからない母は「わからない~」。
そしたら、Ma はすかさず「トウシナ」だよって誇らしげに答えるんです。
もちろん意味が分からない母。
夕ご飯を作る手も止まり、「・・・・・・・・・・・・・・」が続く。
そして・・「東シナ海じゃーーん」 
力が抜けました~。
その後「トウシナって太平洋のことを太平って言ってるようなもんだよ。っていうか、読み方ゼンゼン違うし。」と、母に攻撃され、抜き打ちチェックのつもりが返り討ちにあったMa でした。

 1週間に1度の授業に東シナ海なんて出てなかったのかもね。東シナ海なんて、重要度が低そうだもんね。聞いたこともないのは、読めないよね。
私がブラジルにいたころ、O157 が日本で流行っていました。
インターネットもそれほど普及していない時代。
NHKの国際放送もまだブラジルには流れていない時代。
数日遅れの新聞だけが、日本の情報源でした。
私はO157 のことを0157(ゼロ157)とずっと読み続けていました。

 そして、昨日、「腕」という漢字を練習していたMa 。
「鉄腕」が読めずにきいてきたので、「てつわんだよ~、鉄腕アトムってあったじゃ~ん。」
若いお母さんなら、“鉄腕ダッシュ”とかいうのかもしれませんが、私は“鉄腕アトム”でした。
「え~、ゲキダンアトムじゃなかったけ??」
劇団アトムですか、おじょうさん・・・

2010年7月13日火曜日

夏休みのある日曜日~英検準2級

 中学1年生のMa は英検準2級を受けました。補習校を休んでの1次試験、そして貴重な日曜日を使っての2次試験。アメリカに来て3年目になっていたので、試験自体はそんなに大変じゃなかったようですが、本格的な公の試験は初めて。ずいぶん緊張したのではないでしょうか。
「ミュージアムに行くのは好きですか。」の質問に、模範的な答えなら、「Yes」なんだけど、理由が見つからないし、うそはいけないと「No」と答えたMa 。それを数秒で判断したなんて、大人になったね。
準2級を受ける子たちはMa よりも小さい子たちでいっぱいでした。さすがに1級や準1級では中学生が多数派で、小学生は少なかったのではないでしょうか。

 Ma の試験は朝一だったので、それから、Book Off に寄りました。
いつも行ってるコスタメサのBook Off の方が充実してるねって結論で、何も買わずに、次はユニバーサル・スタジオ。

 ユニバーサルスタジオのStudio tourでは、King Kong 3D が新しく始まったばかりなので、大勢の人が並んでいました。
でも、並んだだけの価値はありましたよ。
なが~いstudio tour の間、大事に持っていった3Dメガネをかけて見る、たった2,3分の映像。
それでも、迫力があって、スパイダーが襲ってきたときには思わず「ギャー」と叫んでしまいました。
ちょっと後ろに乗っていたメキシカンの小さい子が大泣きしてたのが印象的。
大人でも怖いもん、その子はよっぽど怖かったでしょうね。

 次に乗ったのは、ジュラシックパーク。
冬や春に行くのと違って、水のサービスが半端じゃない。
乗り込む瞬間、座る所にまで水がたまっていたので悪い予感はしたのですが、そこまで行って降りることなんてできません。
最初から恐竜がピューピュー水をはいていて、最後の脱出が終わったところで滝のなかへ。
全身びしょぬれになってしまいました・・・。
もう乗らないぞ。

 そんなこんなのUniversal Studio。年間パスを持っているので、乗りたいものだけ乗ってから、今度はFarmer's Market へ。
以前行ったときに気になっていた、Lakusa を食べました。
シンガポールのホーカーが懐かしい~。
何にも食べないと言い張っていたYu も気にいって、スープまできれいに食べてしまいました。

 いつもなら出かけてもすぐ帰ってくる我が家ですが、この日曜日は12時間のお出かけ。毎週楽しみにしている「竜馬伝」も録画でみました。

2010年7月8日木曜日

Ma's Birthday!


 今日はMa の誕生日でした。
13歳、おめでとう。今日からティーンエイジャーですね。
今年は手作りケーキでしたね。
チーズケーキからも卒業して、リクエスト通りいちごのデコレーションケーキ。ブルーベリー付き。
今日は趣味の昼寝もしないで、頑張りました。
誕生日のプレゼントは何がいいか、なかなか決まらなくて、私が「それじゃ、数学を教えてあげる券にしようか?」って聞いたら、即却下されました。
今日も、バースディ・ディナーを作っている最中でも(エビフライだけど・・・)、マイクリア(数学の問題集)が分からないって言って、何回もキッチンとリビングを往復したような気がするけどね。
こっちが何かもらいたいぐらい。

ヨセミテ











 7月3日から6日までヨセミテに行ってきました。
天気も良すぎるほど良く、とっても楽しい旅行でした。
最後の夜、Yu が「帰りたくない~。」ってベソをかいたぐらい。
カレービレッジの所から、サイクリングもしたし、ラフティングもしたね。
景色はどこも雄大に広がっていて、写真を撮ったら合成に見えるぐらい。

 泊まった宿はヨセミテ・ビュー・ロッジ。ヨセミテの西ゲートから出てすぐのところ。
川沿いの部屋で、水の流れる音がうるさいぐらい
星もきれいで、「昔の人は、夜は星ぐらいしか見る物がなかったよね。」って話したね。
 ひとつ残念だった事があるんだけど、それは、公園内の動物が人間を恐れないこと。
下手すると寄ってきて、エサのおねだりをしていたね。
特にアワニーのバーを縄張りにしているリスは、ふとっていて、冬支度の必要はなさそうだね。
エサをあげることも、捕まえることももちろん禁止されているんだけど、みんなこっそりあげているんだろうね。
Wildlife というより、公園内で飼われている感じ。

 そうそう、ラフティングをしていたら、川岸から私の名前を呼ぶ声が・・・ラフトを寄せてみると、なんと、同じ会社のMさんちがいたね。
独立記念日の休みで、ヨセミテに行った人も多いだろうけど、広い公園内で出会うなんて、すごい偶然。
アメリカのナショナルパークはむちゃくちゃ広いです。
グラシア・ポイントまで行くのにビレッジから片道1時間。
グラシア・ポイントで食べたアイスクリーム。覚えてる?
私が「Yu 、いいたいことがあるんだけど、さっきの人が食べてたアイス、おいしそうだったね。」ってクドクド繰り返して、Yu は大うけしてたね。
 
 私が大うけしたのは、帰りの車の中のしりとり。
動物しりとりで、「くま」といった私につづいて、Yu が「まなけもの」って言ったときは大笑いでした。
「まなけもの」ほど面白くはなかったけど、食べ物しりとりで私が「まんじゅう」って言った後、「July 4thに食べた○○○」って言ったのも、うけたな~。まんじゅうの次は”う”ですよ!

2010年7月2日金曜日

ナイト&ソーヤ


 都会のトム&ソーヤの画像が見つかりました。とっても素敵だったので、Up させていただきます。

都会のトム&ソーヤ

 Maが小学校6年生ごろから、日本語補習校で借りてくる本を一緒に読んでいます。
去年は、トワイライト。
映画も流行っていて、New Moon を見に行きました。
トワイライト熱はすっかりおさまったけど、最近新作Eclipse が公開されました。
夏休み中にいけるのか、それか2,3カ月待って$2映画館で見るか、どっちにしても楽しみです。
アメリカはさすが映画産業の国。安いし、近くに何件もあるので気軽に映画館に足を運べます。
上映10分前に家から出発するのも当たり前です。
日本では静岡県の田舎に住んでいたので、映画を見に行くのは1日仕事でした。

 昨日はMa とYu は友達同士でToy Story 3 を見に行ってきました。
3D の映画で一人$11。
帰ってきたMa は「トトロがでてたよ。著作権とかどうなっているのかね~。」という、かしこい感想。
そしてYu は「Toy Story って日本語にするとおもちゃの話だよ。」「・・・」

 Yu は今日も「お金をおろす」が分からなくて、説明しているうちに疲れてきました。
結局、自分のお金を銀行からデビットカードを使って、もらうことってことで納得してもらいました。
Yu ちゃん、3年生だよね~。

 話がタイトルからどんどん遠ざかっています。
「都会のトム&ソーヤ」はMa があさひ学園の図書室から借りてくる本。
はやみねかおるさんが書いたマンガチックな冒険小説です。
最初は斜め読みしていましたが、だんだん面白くなって、Ma が借りてきたのに、Ma より先に読んでいます。
夜寝る前の読書も我が家の習慣。
Ma が読んで寝てから、こっそり持ちだして読んでいます。
もちろん自分用の本も大人用本の棚から借りてきますよ。
浅田次郎さんのプリズン・ホテル1~4は笑って、泣いて、胸がキュンとなる切ない場面も多く読後感のとってもいい小説でした。
海外生活なのに、こんなに日本の本に恵まれていて、とっても幸せです。

2010年7月1日木曜日

The Karate Kid

 The Karate Kid を見に行きました!

 Yu は7歳のころ、大きな音響とかが苦手で、映画を見ると頭が痛くなると言っていましたが、友達と映画に行くようになったせいか、映画の内容もちゃんと理解できるようになったせいか、楽しく鑑賞できるようになりました。
Alice in Wonderland, Dairy of a Wimpy Kid そして How to Train Your Dragon を2年から3年生になる春休みに立て続けにみて、映画のおもしろさが分かってきたようです
そういえば私は小学校高学年でスターウォーズに連れられて行き、寝てたな~。
余談ですが、Wimpy Kidに出てくるチーズ、タッチ!を学校でやっていましたね。クラスの男の子の名前をいれて○○○○○、タッチをして、先生に怒られた子もいましたね。

 その春休みに見た映画の前のKarate Kid の宣伝を見て、「夏になったら見に行こうね。」って言ってたんです。
夏休みに入って二日目に行ってきました。
すっごくいい映画でしたよ~。
ストーリーは想像通り。ロッキーの子供版。結果も分かっているんだけどね~。
12歳のMa も展開が軽く読めてしまう程。でも、その単純なストーリーがいいんです。
私はジャッキー・チェンが過去を語る場面で涙が止まらなくなってしまいました。
子供たちは、アメリカから中国に連れてこられたDre の気持ちが、自分たちが2年前にアメリカに連れてこられた気持ちと重なって、つらくなってしまったそうです。
映画が終わった時、劇場のあちこちでみんな拍手をしていました。

 もちろん言葉は、すべて英語です。
見に行く映画はどれも子供向きの簡単な映画ですが、字幕に追われることなく映画を楽しめるなんて、ほんとうらやましいです。
大人になったら、推理物や裁判物なんかも英語で見られるようになるのかな。
私は一生無理だけど・・・。
あなたたちの英語は財産ですね。