
今までMの借りてくる本を好んで読んでいましたが、最近はYの借りてくる本もかなりいい線に行くようになりました。
最近のYがはまっているのは電気・・・じゃなくて伝記。
それも女の人の伝記を探して借りてきます。
今週は「ジョイ・アダムソン」「モンゴメリ」「アガサ・クリスティー」
「ヘレン・ケラー」「アンネ・フランク」「マリー・アントワネット」等を読み終わったので、ちょっとシブい選択ですが、私も楽しく読ませてもらいました。(本といっても、このシリーズはマンガでした)
動物好きのYはジョイ・アダムソンのようになりたいんだって。
彼女は『野生のエルザ』を書いた人で、自分の体験をお話にしています。
赤ちゃんのライオンを育てて、大きくなって野生に戻ってからもそのライオンと心を通わせた話で、Yのツボでした。
アガサ・クリスティーも伝記を読んだら、また彼女の推理小説を読みたくなりました。
薬剤師として働き続けたから、年になっても毎年新しいミステリーを書けたのです。
ポワロのモデルも、戦争で逃げてきた背の低いベルギー人を見ていたら、創造意欲がわいてきたんですって。そして、ポワロの最後の作品『カーテン』はいつ死んでしまったり、書けなくなったりしてもいいように前もって用意していたんです。
大人になって読む伝記って、いいですね。
時代背景も大体分かるし、結婚や離婚のときの心情も理解できるし。
あ~彼女は36才で一人目の子を産んで二人目は40才こえてからなんだとか(モンゴメリ)
ご主人のうつ病の看護が20年以上も続いて、大変だったでしょうねとか(モンゴメリ)
最初の結婚したときのご主人が一番良かったって、後になって分かっても・・・とか。(マリー・ローランサン)
そんなことで、ご主人を捨てるか?とか(ジョイ・アダムソン)
楽しんでいるのは、そこかい、ってつっこまれそう・・・
Yはこういう人たちって寝るときに子供にキスするんだよって言っていました。
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